【番外編】ハイビスリゾートで働く(?)ネコたちをご紹介します。

諭吉(ユキチ)

オスのキジトラ(去勢済み)。推定2021年生まれ。

2022年の秋頃からハイビスリゾートに居付くようになった元野良ネコ。当初は全く人に懐いておらず、時間をかけて手懐けた上、周辺の雄ネコとの無用な争いを避ける意味でも去勢しました(右耳もカットして「さくら耳」です)。

非常勤の接客担当ですが、営業時間中の大半をレストラン内で過ごし、敷地周辺の警備も兼任。すっかり看板猫と化していて、とても賢く日本語の理解度もなかなかですが、懐く相手は厳選します。

「壱万円札が次々と舞い込みますように❤」という願いを込めて諭吉と名付けましたが、その効果のほどは不明です。

コユキ

オスキジトラ(去勢済み)。推定2022年秋生まれ。

202211月、去勢手術を終えたばかりの諭吉が連れ帰った、恐らく自分の子。諭吉はしっぽが長いのですが、こちらは幸運の鍵しっぽをピコピコと揺らしながら歩きます。

当初は里親募集をしつつ室内で飼い始めたのですが、完全に家ネコとしてスクスクと成長しました。本人の進路希望によっては、父親の後を追って接客担当補佐としてデビューさせようかと思っているのですが、今の所は激しい人見知りです(^_^;;;

ユキチの子(コ)、でコユキと名付けました。

その他、自宅警備員として室内で暮らしているネコたち。

ウヅラ

メスのアメリカンショートヘア。2013年4月10日生まれ。

栃木県にあるブリーダーさんの所で生まれ、横浜で育ったアメリカ人(?)。2020年1月、中の人とともに飛行機で沖縄に移住してきました。迫力ある平べったい顔面と、完璧なまでのわがままボディを持つ通称「姐さん」。

いくつになっても甘えん坊で、飼い主の膝の上に強引によじ登り、自ら反転して「ヘソ天」状態のまま長時間熟睡するという特技を修得済みです。

モズク

メスの白サバ(避妊済み)。推定2020年春生まれ。

2020年7月、生後3ヶ月ほどのガリガリの状態で「エサをくださ〜い!」と庭に迷い込んできた為、保護して家ネコにしました。最初から大変人懐っこく大食で、先住のウヅラを教育係として、スラッと長い手足の、ウチで最大の美形ネコに成長してしまいました。

その巨体で膝の上に乗って来て(重い)、両足の間に顔を埋めて大量のよだれを垂らしながら熟睡する(冷たい)という、ちょっと困ったクセがあります。

アナゴ

メスの茶トラ(避妊済み)。推定2020年秋生まれ。

2021年4月、生後半年ほどの頃に庭で見かけるようになったものの、当初は全く人に懐かず、時間をかけて手懐けました。保護してから里親募集もしてみましたが、大変かわいいので結局室内へ。大変珍しいとされる、茶トラ(まるどら)のメスです。

先住のモズクを教育係として成長しましたが、幼少期の栄養不足のせいか小柄で、体毛や甲高い鳴き声も子猫の頃のままです。一方で野性味の強さも持ち合わせており、その身軽な体と抜群の運動神経でカーテンレールの上まで駆け登り、キャットウォーク代わりに闊歩しています。